「療育に特化」する
ASTEPの療育活動は「遊び」を通してお子さんの成長を支えること、この考え方は常に一貫しています。
療育に特化するということは、お子さん一人ひとりに合わせたアプローチを行い、その都度分析と評価を繰り返しながら支援していくことを意味します。
同じ遊びやプログラムであっても、それぞれの段階に合った目標を設定し、その達成を目指すためにアプローチを工夫することが求められます。私たちは、まず「個」を尊重し、その力を引き出した上で、集団の中で適応する力を養っていきます。
LSTとSST
LST(ライフスキルトレーニング)は、日常生活で必要なスキル(コミュニケーション、問題解決、意思決定、ストレス管理、時間・財政管理など)を学び、安定した生活を送ることを目指すトレーニングです。
発達障害のお子さんにはSST(ソーシャルスキルトレーニング)で集団行動を学ぶことが一般的ですが、特性上集団行動や先が見通せない状況が苦手な場合があり、SSTだけでは限界があります。
ASTEPでは、LSTを通じて日常生活の基盤を整えながら、SSTの要素も取り入れた支援を提供しています。
LSTの目標
ご家族や本人のニーズと
適切なサポートで自立
お子さんの“できること・できないこと”を理解し、どうすれば生活がよりスムーズになるのかを一緒に考えます。大切なのは「できない」ことではなく、適切な環境やツールを整え、粘り強くサポートすることで、ライフスタイルの習得に結びつけることです。
また、ご家庭でのご様子やご相談、気になることがあれば、いつでもご相談を受け付けています。お気軽にご相談ください。
困った時に人を頼る
スキルを身につける
ASTEPでは「助け合い」を大切にしています。障がいを持つ方々にとっての重要な自立の形は、「困った時にヘルプを出せること」です。他の人に頼ることは大切なスキルであり、同時に、ヘルプを出した際に「助けてもらえる人」になることも大切です。私たちは、活動を通してお子さんが自分の強みを理解し、発揮できるようサポートしていきます。
家族以外のライフサポーターを増やす
社会に出ると、ご家族のサポートだけでは十分でないことも多くなります。そのため、学校や福祉事業所、地域の中で自分を知ってくれている人を増やし、いざという時に助けてくれるサポーターを作ることが、LST・SSTの大きな目標の一つです。
ASTEPでは、定期的に事業所間の交流活動やスポーツ活動、社会体験活動を行い、お子さんやご家族がライフネットワークを築けるようサポートしています。
キャリアの形成
を促進する療育
お子さんが自分の将来について考え、どのような方法で社会自立を目指すかを一緒に考えながら、障がいや学齢に応じたプログラムを実践していきます。
▸小学生
ひとり一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力(挨拶や会話など)態度を育てることを目的としたプログラムを実践します。
▸中~高校生
仕事とは?仕事をする目的など、社会において必要となってくる知識やマインドを学び、社会体験活動と結びづけたプログラムを実践します。
放課後等デイサービス
ASTEP
ASTEP長岡京
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