放課後等デイサービスASTEPの管理者、みなぐちゆきよの自己紹介をします!

京都府向日市の放課後等デイサービスASTEP 管理者の自己紹介

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

京都府向日市に所在している放課後等デイサービスASTEP、管理者のみなぐちゆきよです(^^♪

管理者をしながら児童発達支援管理責任者(以下、自発管と呼びます)を兼務しております。

今回は、あまり自分の話をしてこなかったので私自身のことをお伝えしようと思います。

どんな人がASTEPの管理者(児発管)なんだろう…とお思いの方も少なからずいらっしゃるかと思いますので(笑)

簡単ではありますが、まとめさせてもらいました!

子どもの頃の家庭環境

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こんな私ですが、実は教育一家の家族に生まれました。

父は、もともと中学校の教師から始まり、支援学校の教師を経て、もう定年していますが、京都の支援学校の校長を務めていました。

父は仕事一筋!平日は帰りが遅く、休日は部活の顧問で年中遠征に行ってました。

また、親戚も教師が多く、そんな環境の中、育ってきました。

父や母は、教育においては私がやりたいことは全てやらせてくれました!

大人になって聞いた話ですが、私の教育費を捻出するため、お小遣いや自分のしたいことも我慢してきた…と言っていました(笑)

今思えば恵まれた環境だったんだなと思います。

大学卒業後

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大学は福祉とはあまり縁のない学部で、卒業後は、おそらく着たことがない人はいないんじゃないかな?

某アパレル会社に就職し、数年勤務しました。

そこで出会ったのが今の旦那さんです。

旦那さんはもともと別の仕事をしていましたが、私の想いに寄り添ってくれて、今は法人の実務をしてくれています。

惚気ではないですが、子どもの面倒見も良く何でも出来るパパです(笑)

話を元に戻します…

定年したにも関わらず、現役の頃よりも生き生きと仕事をする父の影響を受け、障がいをもつ子どもと接する児童福祉の仕事を始めることとなりました。

初めて放課後等デイサービスの現場を経験したときのことをいまだに覚えています。

ほぼ初めて個性(障がい)ある子どもと接した私は、子どもたちに対してこう思いました。

「なんてキラキラしているんだろう!」

不安と緊張、そして、右も左も分からない状態で初めての現場に入った私に対して、目を輝かせながら子どもが駆け寄ってきてくれました。

「新しい先生?ねぇ、一緒に遊ぼうよ!」

子どもに対する知識ゼロ…経験ゼロ…の私を先生と呼び、キラキラした目で一緒に遊ぼうと誘ってくれました。

初めての現場は、療育的視点はゼロ…子どもたちと同じように遊んで終わりました。

でも遊んでるうちにこの子たちが、社会に出るまでに私たちとの関わり合いの中で、成長してもらいたい。

知識・経験ゼロで、初めて現場に入ったのにも関わらず、不思議と私にそう思わせてくれました。

それからは、もう勉強漬けの毎日です。

幸いにも父という専門家や、当時の事業所の児発管の方(支援学校の教員)が身近にいてくれたこともあり、吸収できることは全て吸収させてもらいました。

独自に本を買い読み漁っては、そこで得た知識や技術を子どもに実践し、試行錯誤しながら「私自身が実践したい療育」を確立するために奔走しました。

また、児発管理の講習を受講するにあたっては、心構えなど児発管としての在り方などメンタル面を鍛えていただきました。

独立の意思を固めたエピソード

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私が独立を意識し始めたとき、その意思が確たるものになったエピソードをお話したいと思います。

前事業所で、見学に来られたお母さんとのカウンセリングに、今後のことを見据え、同席させてもらったときのお話です。


カウンセリングがひと通り終わり、最後に管理者がお母さんに対して、こう質問をしました。

「子どもに対しての希望や願いはありますか?」


すると、お母さんはこう言いました。

「私より1日でいい、長く生きてほしいです」


私は、この言葉の意味を解釈しようとしました。ですが、その答えが出る前に自然と涙が出てきたことを鮮明に覚えています。

このお母さんの想いこそ、親の悲願なんです。

通常であれば、親というのは子より先に死にます。

ですが、親亡きあとの人生、人に助けてもらってでも、安心して生きていけるようになってほしい…という思いがこの答えに詰まっています。

そして、子を思う親の愛情を目の当たりにして、そんな親御さん達の気持ちに寄り添える事業所をきっとつくってみせる!

ASTEPのルーツは子を想う一人のお母さんからきています。

独立を決意し事業所の開設

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独立を決意し、お世話になった事業所を離れることに(離れると言っても姉妹事業所として現在も密に連携しています!)

「私自身が実践したい療育」を行うという私の夢を叶えるために、放課後等デイサービスASTEPの認可に向けチャレンジしました!

過去のブログには指定までの経緯や過程を書かせてもらいましたが、本当に良くやったな…と思います(笑)

私ができることは私自身でやる!と腹に決めていたため、分からないことは勉強、トライ、勉強、トライの繰り返しでした。

悔しいんですよね。分からないことが…

一部ですが自分で行ったことをまとめました!

  • 子どもたちが過ごしやすく、そして安全で機能的な間取りにするために、自分で図面を引き、指定申請の書類を自力で作成しました。
  • 建築基準法や福祉のまちづくり条例、消防法を勉強し、却下されては修正を繰り返しました。
  • 事業所のリーフレットも外注せず、どう書けば伝わるだろうと文章やデザインにもこだわりを持って作りました!
  • 職員についても数十人面接をして、選りすぐりの人材を確保することができました!(これが私の最高の功績だと思ってます!)
  • 今書いているこのホームページも全て自身で作成し、現在運用しています。

もちろん私の頑張りだけでなく、私の独立を応援してくれる方々のサポートのおかげで、私の理想とする事業所が完成しました。

ハード面と並行してソフト面(療育や理念)についてもこだわりを持ったものが完成しました。

それが私自身が銘打った「キャリア療育」です!(概要は過去ブログで書いていますので良ければ除いてください!)

どんなプログラムをするのかというのは、細かいところはブログでは言えないのですが、気になる方は是非お問い合わせください(^^♪

さいごに

京都府向日市の放課後等デイサービスASTEP 管理者の自己紹介

そんなこんなで今に至るわけですが、私のモチベーションは子どもたちの純真無垢な心、それひとつです!

ASTEPを利用している子どもたちのために、もっともっと勉強して、もっともっと寄り添える存在にならなくてはいけません。

私たちの活動にゴールはありませんが、子どもたちは「社会」というゴール(スタートライン)に立つことが目標です。

ASTEPの職員には、日々の活動で子どもたちからエネルギーを吸収してもらいたいと思います。

そのエネルギーが職員自身の自己実現への糧となり、必ず子どもたちの成長に一助となるからです。

子どもたちがより良い形でゴール(スタートライン)に立てるよう、ASTEPができる支援の在り方をアップデートしながら実践していきたいです!

現在利用している子どもたち、そして職員たちもすごくキラキラしています。

私自身も子どもたちや職員に負けないよう、時には先頭に立ち、時には縁の下の力持ちとなり、地域に根付いた事業所を作り上げていこうと思います(^^♪

ご利用保護者様に対しての想い

京都府向日市の放課後等デイサービスASTEP 保護者様への想い

ブログ上で恐縮ではありますが、ご利用保護者様に対して、私の想いをお伝えします。

ASTEPの療育や理念に期待を寄せて、長いお子さまの人生の一部、また、貴重な放課後の時間を私たちにお任せいただけることに深く感謝申し上げます。

ASTEPとの出会いが、お子さまにとっても保護者様にとってもかけがえのないものとなることを心より願っております。

多くのお子さまをお預かりすることに対し、今以上に強い責任感を持ち、私たち職員とご家族様が一丸となり、お子さまに深く寄り添える事業所として在り続けることをお誓い申し上げます。

子どもたちは進級するにあたり間もなく新学期を迎えます。

ASTEPにとっては初めての新学期です!

新たな気持ちで、やりたいことをやりきる1年にしていきたいと思います(‘ω’)ノ

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どうも!ASTEPホームページ管理人です! 京都の乙訓圏域で放デイを運営しながら、積極的に現場に入って福祉の現状の改善に奔走しています。 InstagramやX(旧Twitter)ゆる~く更新してます★ どうぞご覧あれ~◎

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