コロナ禍の夏休み!有意義な夏休みを過ごすためのヒントをお伝えします!

コロナ禍の夏休み!有意義な夏休みを過ごすためのヒントをお伝えします!

さて、子どもたちは夏休み間近です!すでに浮足立っている子も多いのではないでしょうか。

夏休みは親子で一緒に過ごす時間が長いため、お子さまの成長を間近に感じることができる絶好のチャンスです。

しかし、現在の社会情勢(コロナ禍)を考えると、やることがなくてTVやYouTubeを見る、ゲームを延々とやる…など、有意義な休み期間にしたいのに、だらだら期間になってしまうかも…すでに悩まれる親御さんも多いのではないでしょうか。

今回は、新学期に向けた準備を進めながら、親子で心穏やかに、楽しく夏休みを過ごすためのヒントをご紹介します。

お手伝い

学校では、係活動や当番活動があります。ある意味、日直も役割になりますよね。親御さんは心に余裕を持ってもらって、いつもとは違う役割を与え、お手伝いとして任せてあげてください。

料理

コロナ禍の夏休み!有意義な夏休みを過ごすためのヒントをお伝えします!「料理」

料理は、達成感や成功体験を味わいやすいお手伝いの1つです。

また、レシピ本を見て材料を計量しながら進めることで量感覚などを養うこともできたり、煮込む作業を通して時間管理の感覚を養うことが出来ます。何より自分が作ったものが「おいしい!」という感動が待っていること、それだけでも有意義な体験ですよね。

そして、家族の笑顔は「自分も家族の一員」という家族の団結心を高めてくれます。

作ってみたい料理をリストにして、夏休みのうちにいくつクリアできるかチャレンジしてみるのもいいかもしれません。一品まるまる作ってみる、盛り付けだけお願いする、配膳を手伝ってもらう…など、それぞれの発達段階に合わせて任せる内容を調整しましょう。

掃除

コロナ禍の夏休み!有意義な夏休みを過ごすためのヒントをお伝えします!「掃除」

掃除も色々な方法でトライできるチャンスが転がっています。リビングの掃除や、玄関の掃き掃除、お風呂掃除などです。

何か役割を与えて継続できるような工夫は必要になってきますが、例えば「お風呂掃除はもう子どもにお任せする!」と伝えちゃうのもアリかと思います。

三日坊主とならいよう、「リビングとお風呂、どちらが早く掃除できるか」と競争してみたり、好きな音楽をかけながら掃除をしたり、工夫をするとやる気アップに繋がります。

他にも、夏休みの間に“自分の部屋をきれいにすること”の習慣化できれば、学校でも身の回りの整理整頓を進んでできるようになることが期待できます。

洗濯

コロナ禍の夏休み!有意義な夏休みを過ごすためのヒントをお伝えします!「洗濯」

洗濯だけはお母さんがしたい!と、こだわりを持つママもいらっしゃると思いますが…

グッとこらえて全部ではなく、一部分だけでも子どもに任してしまいましょう!

例えば、洗濯機に服を入れて洗剤と柔軟剤を入れるところまでお願いをする、干すためにハンガー掛けを手伝ってもらう、などなど、親子共同での作業を是非楽しんでください。

洗濯というのは工程が多く、意外と面倒な作業が多いもの。その面倒な作業を知ることで、今までの親の労力に気付ける子も出てくるかもしれませんね。

一緒に洋服を教えながらたたみ、親子の触れ合い重視で取り組んでみてはいかがでしょうか。

遊び

子どもが自由に好きなことを楽しめる時間も、心や体の発達において大切です。

やるべきことと遊びの活動をバランスよく取り入れて、生活にメリハリをつけられるようにしてください。

テレビ・ゲーム

コロナ禍の夏休み!有意義な夏休みを過ごすためのヒントをお伝えします!「テレビゲーム」

最初に言うと、ゲーム=悪ではありません。

ただ時間無制限となると、時間を忘れひたすら没頭し続けてします結果となります。

あらかじめルール(時間)を決めるなど、1日のうちに時間を決めて、ゲームのあとにはご飯の時間、お風呂の時間……といったように他の予定を入れてあげると、自然と次の行動に移ることができ、メリハリをつけやすくなります。

切り替えができなさそうだな…と感じたときは、「あと〇分でご飯だからね!」と何度も声掛けしてあげるのもいいですし、終了の合図は、タイマーなどを使うと意識しやすくなります。(私も取り入れていますがすごく効果があります!)

余裕のある親御さんは、緒にゲームに参加して、子どもと同じように思いっきり楽しんでみせるのも効果的です。「この操作はどうするの?」と子どもから教えを受けることでコミュニケーションを図ったり、大人が上手な気持ちの切り替え方のお手本を見せることで、子どもも真似してみようと思えるかもしれません。

運動や体操

コロナ禍の夏休み!有意義な夏休みを過ごすためのヒントをお伝えします!「運動や体操」

子どもにとって“心地いい”と感じるペースで、適度に体を動かす機会を作ってあげましょう。

この時期、外での運動は難しいこともありますが、お友達と公園で遊んだり、家族でサイクリングをしたり、親子でジョギングやお散歩をしたり。

1つの「遊び」にこだわらず、外でも家でもいろいろな「遊び」を見つけて、興味のあることをどんどん増やしていきましょう。

「どうしたら遊びのように楽しくできるのか」を考える習慣を身につけることが、毎日を充実して過ごすためのコツかもしれませんね。

外で遊ぶ際は、くれぐれも熱中症に気を付けてください!

学習

学校から、必ずと言っていいほどほとんどの子どもが宿題を出されているかと思います。

早く遊びたいから最初のうちに必死に取り組むよりも、計画的に進めることによって、タスク管理力を養うこともできるので、「宿題の計画表」を子どもと一緒に考えて行っていくのも1つの手ですよ。

宿題がない子は、家庭学習の時間を作ることをおススメします。子どもの苦手なことばかりでなく、得意なことにもチャレンジする機会にしてください。

宿題

コロナ禍の夏休み!有意義な夏休みを過ごすためのヒントをお伝えします!「宿題」

冒頭でもお伝えしましたが、学校から宿題が出ている場合は、夏休み開始と同時に、子どもと一緒に無理のないスケジュールを立てておきましょう。

集中力が続かない場合は、こまめに休憩を挟んでもいいですし、その日の宿題を達成できたら「ごほうび」をあげてもいいでしょう。

お子さんに合わせた「うまくいくパターン」を見つけることが、継続へのカギとなります。

例えば月~金の午前中1時間は宿題をすると決めたり、曜日で教科を分けたりすることもいいかもしれませんね!

家庭学習

コロナ禍の夏休み!有意義な夏休みを過ごすためのヒントをお伝えします!「家庭学習」

例えば、日記を書いて一日の振り返りを行ったり、おじいちゃんおばあちゃんにお手紙を書いたり、毎日読書をしてそれを目に見える形で記録したり、これらも家庭学習の一環と言えます。

家庭学習では集中しやすい環境が大切です。そのため日頃から「子供がどこにいれば落ち着いて取り組めるのか」をしっかりチェックしておいてください。

それを踏まえた上で、学習時には場所を空けておく、できるだけ邪魔をしないなどの配慮をして、邪魔になるもの(スマホやPC、ゲーム機、漫画)など、は片づけてあげてください。

まとめ

京都府向日市の放課後等デイサービスASTEP(アステップ)まとめ

お手伝いや、遊び、学習面での過ごし方のヒントをお伝えしてきましたが、共通してしてもらいたいことは”応援や励ましでサポート”をしてあげてください。

動機づけや声かけ、励ましなど心理面のサポートをすることで、子どものやる気アップに繋がります。

その際、強要したりする言葉「早くやりなさい!」などの上から目線の命令口調は、子どもの意欲を低下させてしますので厳禁です。

これら全てを取り組むのではなく、子ども自身にあった取り組みをチョイスしながら役立ててもらえれば幸いです。

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どうも!ASTEPホームページ管理人です! 京都の乙訓圏域で放デイを運営しながら、積極的に現場に入って福祉の現状の改善に奔走しています。 InstagramやX(旧Twitter)ゆる~く更新してます★ どうぞご覧あれ~◎

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