お疲れ様です。放課後等デイサービスＡＳＴＥＰの管理者、みなぐちゆきよです。
今回は、事業所の安全への取り組みについてお知らせします。
放課後等デイサービスでは安全管理マニュアルを独自に設け、全般を通してこのマニュアルに準じて活動しています。
マニュアルの中には、事業所内や外での活動時における安全管理事項について細かく定めています。今回、特にお伝えしたいところ、それは…
送迎＝車＝命をお預かりする＝安全でなければならない
…まぁいたって当然ですよね（笑）
あまり意識されていない保護者様もいらっしゃいますが、安全というのはサービスを行う上で当然のことです。
しかしながら、「運転気をつけてねー」とだけ言って事業所からドライバーを送り出すのは、安全を意識しているとはとは言えません。
放課後等デイサービスＡＳＴＥＰの安全に対する意識や取り組みの内容について、保護者様にご認知いただき、安心してお子さまをお預けいただきたく思います。
ここまでの取り組みをしている事業所はあまりないとは思いますが（笑）
今回は、一番危険が考えられる「車での送迎時」にスポットをあててお知らせします！
安全管理を徹底する目的
安全管理マニュアルの目的として「お子さまの命の最優先」が第一の目的です。
そして、保護者様目線で考え「ＡＳＴＥＰに預けていれば大丈夫」と思っていただけるような形でマニュアルを整備しています。
もちろん送迎時だけではなく、お子さまをお預かりしている間の安全を確保するための事項を記載しており、お子さまだけではなく、働くスタッフの安全についてもしっかり考慮した内容となっております。
事故が起きてからでは遅い！放課後等デイサービスＡＳＴＥＰに関わる皆様の幸せのため、日々徹底して取り組んでまいります！
ご送迎に係る安全管理について
送迎時の安全を図るため、放課後等デイサービスＡＳＴＥＰでは以下の事項を徹底します。
階段の昇降
ＡＳＴＥＰはビルの２階に所在している特性上、階段を使用しなければなりません。
手すりを設置しているものの階段での転倒を防止するため、天候に関わらず昇降時は必ずスタッフ同伴で登り降りを行います。
車長制度の導入
送迎は努めて２名体制で行います。
２名体制で安全を確保できるメリットについて、１名はドライバー、もう１名はドライバーの補助をします。
運転時に、車の横や後方の死角の部分を目視で確認する役割で同乗させます。
細い道や、後退時は、車から降りて、安全を目視で確認しながら誘導を行います。（誘導のために笛を持つか検討中ですー！）
また、万が一ドライバーが送迎時に体調不良となった場合、車長が運転を代わるなどの措置をとります。
送迎におけるチェックリストの記入
こちらは、送迎を行う者（ドライバー）が送迎前に自己点検を実施して、施設の管理者へ提出します。
提出されたチェックリストの内容を確認した上で送迎を命じるようにしております。
これは送迎を行う都度チェックをして、安全に運行できるかの判断材料としています。
交通安全の教育
送迎に従事するスタッフ（今のところ全員ですが）対象に、交通安全に係る研修受けてもらいます。
また、お子さまにはご学齢に応じた送迎時における安全教育を実施します。
- 小学生のお子さまには、交通ルールに関する内容の教育の実施
- 中学生以上のお子さまには、交通社会や交通ルールの必要性についても言及した内容の教育を実施
まとめ
冒頭でもお伝えしましたが、「お子さまの命の最優先」を目的としたマニュアルになっております。
今後も、安全管理マニュアルに沿って運営していきますが、見直すべきとことは見直し、追求するところはとことん追求しながらマニュアルを強化していきたいと思います！
今回は送迎時にスポットをあてた内容ですが、事業所内での安全についてや、事業所外（部外活動・自社畑など）での安全についても細かく取り決めをしております。
逐次ブログでお伝えしていきたいと思っております。
「安全」というのは、意識しているか？徹底しているかしていないか？それで捉え方が変わってきます。
安全への意識というのは当たり前のようで当たり前じゃないんですよね。マニュアルに準じたしっかりとした意識付けが必要だと考えています。
放課後等デイサービスＡＳＴＥＰでは、社会自立へ向けた、安心・安全な療育を提供していきたいと考えておりますので、ご理解とご協力を宜しくお願い致します！
放課後等デイサービスＡＳＴＥＰではご相談やご見学を随時受け付けております。お気軽にお問い合わせくださいませー！
