大学では社会福祉学部に在籍、福祉心理を専攻し、某アパレルメーカーに就職
脱サラ後、公務員として11年間勤務し、1000人規模の職場で心理カウンセラーとして様々なお悩みを聞き、解決に尽力してきました。
こんにちは!こんばんは!
『第51回京都ラグビー祭』が、5月28日(日)に、たけびしスタジアム(西京極総合運動公園)で開催されました!
京都府ラグビーフットボール協会から正式にご招待いただき、京都府下のラグビーキッズや現役大学生プレーヤーの方々(1部リーグ)とのスポーツ交流に参加しました!
時間短でのご案内となり、参加いただけた子どもさんは少なかったものの、広い天然芝のグラウンドを自由に駆け回り、地域との交流を深めることができました。
午前8時半~10時に、京都府下のキッズラグビーチームが集まる中、ASTEPをご利用の子どもさん、協力関係にある事業所の子どもさんが地域の子どもたちに交じって元気に練習することができました!
障がいの特性から、説明を聞くことが難しい子どもさん、内容を理解することが難しい子どもさんのために、協会から推薦していただいたコーチを付けていただいての参加となりました。ご厚意に感謝申し上げます。
暑い日となりましたが、額に汗を濡らしながら力いっぱいに芝の上を駆け回ってくれました!
この日は、日曜日であったため、送迎は保護者さんで行っていただきました。また、日曜日(サービス提供外日)になりますので、本活動に係る報酬はいただいておりません。
というのは、ASTEPのタグラグビー活動の最終的な目標は…
現在は規模もまだまだ小さく、子どもさんの送迎もできて、親御さんの付き添いが必要ない土曜日を利用して活動を行っておりますが、いずれはこの目標が達成できればと考えています。
今回、突然のご案内になったことで、積極的にご参加いただけなかったと反省をしておりますが、その他に『送迎がない(行く術がない)』ことも一つ課題ではないかと感じました。
そういった課題を解決しながら、理想とする『タグラグビー』の活動を形作れるよう、努力してまいります!
話は変わりまして、ブログでもお伝えしている通りですが、ASTEPではスポーツの啓発に力を入れております。
様々なスポーツがある中で、なぜ『タグラグビー』なのか?という部分について簡単にご説明したいと思います。
そもそも、タグラグビーは、一般に周知されているラグビーとはルールが異なります。
基本的なルール(楕円のボールを使用、ボール保有者より後ろの仲間にパスを出すなど)は同じですが、決定的に違う部分は『タックルがない』という点に大きな違いがあります。
タックルがないため怪我のリスクが大幅に軽減されます。相手チームは、タックルの代わりに腰に巻いた『タグ』をめがけて取りにいきます。
鬼ごっこやしっぽ取りのようなシンプルなルールで、障がいを持つ子どもさんでも気軽に参加できますし、怪我の可能性も少なく、慣れ親しむことができます。
ASTEPのタグラグビーの活動は、伏見工業高校OB会の皆さまにご協力いただき、隔週土曜日に小栗栖宮山小学校での活動から開始しました。(これからも実施予定です!)
その後、様々な方々にお顔を繋げていただき、関係する方々に対し、足しげく活動の想いやこれからの展望をお伝えする中で、少しずつ賛同をいただくことができました。
ご案内でも発表をさせていただきましたが、もう一度、昨年度と大きく変わる点をお伝えします。
- 京都府ラグビーフットボール協会に、今年度よりASTEP が活動している『障がいのある子どものタグラグビー』が、その仲間として正式に承認されたこと
- 京都ジョイナス女子ラグビーチームが練習をされている場所(砂ではなく芝)で、選手と場所を共有して活動・交流できること
- 立命館大学ラグビー部の学生部員の方々に指導員として来ていただき、タグラグビーの技術指導をしていただくけること
今後も、1つずつ出来る事を確実に行いながら課題を解決し、ASTEPが目標にしているタグラグビーを徐々に形にしていけるように今後も普及活動に尽力していきたいと思います!
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