期末ということもありバタバタしておりまして、活動の様子をアップするのが週末しかなく遅くなってしまい大変申し訳ありませんm(__)m
ASTEPでは定期的に食育活動ということで、おやつや昼食を皆で協力しながら作る活動を取り入れております!
どこの事業所でも調理というのは療育として取り入れていると思いますが、ASTEPでは調理ではなく「食育」という観点から多くの学びを得るために取り入れています。
普段の食事とはまた違った観点から食事と向き合えることが、食育活動のメリットです。
普段の食事では子どもが調理のプロセスに携わる機会はなかなかありませんが、食育活動では子どもが自ら調理をするため、調理器具の使用方法や、清潔な洗浄のしかたなどを学ぶことができます。
調理される前の食材にふれることで、食への関心を持つきっかけにもなります。
特に女の子は興味津々(^^♪
普段では知り得ない「調理」や「片付け」の過程を学ぶことは、食育におけるねらいの1つです。
指導案を作成する際の注意点としては、衛生面、子どもの特性に応じた作業の振り分け、危険な調理器具の排除、アレルギー対策です!
綿密に打ち合わせをして、いざクッキング開始!!
参加した子どもの学齢も高かったため順調に作業は進み、すぐに完成しました!
その中で、協力する姿や、ドーナツのデコレーションにこだわりを持つ姿も見られ収穫は大いにありました。
そして一番期待していたことが現実になりました!
勤務が終わり、家に帰ろうとしたその時、LINEがピコンと…
保護者からの連絡です!
「ドーナツのお土産ありがとうございました!楽しそうに家で今日の出来事を話してくれました!また写真待ってます!」
楽しかったことを家族と共有することはすごく大事なんです。
逆もしかり、辛いことも共有できるようになってくると、その子の生きる力は必ず強くなっていきます!
放課後等デイサービスASTEPでは、園芸活動として、自社の畑を所有しており、トマトや大根など野菜を中心とした農作物を栽培しております。
畑の整備や、種まき、収穫などの作業を子どもに体験してもらいます。
ここで収穫した野菜などを使った食育活動も考えています。
食物の成長の様子を知り、収穫を経て、調理して食べるまでの一連の過程を知れるので、いい体験になるのではないでしょうか!
今回の食育活動で得られた成果を、4月以降の食育活動にしっかり反映して、もっと良い活動となるよう様々な趣向を凝らしてトライしていきたいと思います(‘ω’)ノ