新一年生のデイ決めも佳境ですね、ASTEPもほぼ100%稼働になりそうです
行き先が決まらず不安な日々を過ごす親御さんへ、満所の施設に入るために知ってほしいこと
週5日を定員1とすると、週4日を1人と週1日を1人で定員1となるわけですね
定員が10人だから10名しか受け入れられないのではないので
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— ASTEP@放デイのぼやき (@ASTEP1290957) February 11, 2025
障がいのあるお子さんが利用する施設には、定員が決まっています。その範囲内で利用者数を調整していくわけですが、多くの施設では「定員いっぱいにはしたいけれど、それ以上は難しい」と考えているのが実情です。
でも、実はこの「定員」というのは、工夫次第で柔軟に運用できるものなんです。
例えば、週をフルタイムで通う人と、週に数回だけ通う人が組み合わされば、1人分の枠をシェアすることができますよね。
放デイではあまりないですが、午前中だけ利用する人と午後だけ利用する人を組み合わせれば、1人分の枠としてカウントできます。
このように「定員=固定された枠」ではなく、「調整可能な枠」として考えることで、施設の受け入れに新たな可能性が生まれるんです。
では、どうすればその「調整可能な枠」に入り込めるのでしょうか?
施設を探すとき、多くの人は「今、空きはありますか?」と聞きがちです。でも、この聞き方だと、たとえ少し余裕があっても「空いていません」と言われることが多いんですよね。
そこで、質問の仕方を変えてみましょう。
「短時間の利用枠はありますか?」
「特定の曜日だけでも利用できる枠はありますか?」
こういった質問なら、施設側も「実は○曜日だけなら…」「この曜日ならスポット利用ができるかも」と、具体的な状況を教えてくれる可能性が高くなります。
また、施設の見学や相談の場では、いきなり「入れますか?」と聞くのではなく、まずは施設側の状況を聞いてみることが大切です。
「職員さんの負担が増えていることはありますか?」
「今の施設運営で課題に感じていることはありますか?」
こういう質問をすると、施設側も自然と話をしやすくなりますし、そこから「実は○曜日だけなら…」といった話につながることもあるんです。
大事なのは、「こちらの希望だけを押しつけるのではなく、相手の状況を知ること」。そのためにも、まずは会話の糸口を作ることが重要なんです。
やみくもに電話をかけるのではなく、どう話を進めればいいかシミュレーションしてからアプローチすることで、成功率はぐっと上がります。
これはある意味、交渉やプレゼンテーションと同じ。相手の状況を考えずに「空きはありますか?」と単刀直入に聞くのではなく、うまく会話の流れを作りながら、相手が答えやすい形で質問するのがポイントです。
施設側も、「定員は埋まっているし、もう受け入れは無理」と思っているかもしれません。でも、だからこそ、真正面から「入れますか?」とぶつかるのではなく、「どうすればうまく調整できるか?」を一緒に考えていく姿勢が大切なんです。
また、一度断られたからといって、すぐに諦める必要はありません。少し時間を置いてから、「最近、状況に変化はありましたか?」と聞いてみるのもいい方法です。
結局のところ、「アクセスしなければ、解決にはつながらない」んです。
相手の状況を知ることで、新しい可能性が見えてくることもあります。今までのやり方でうまくいかなかったなら、視点を変えて、新しいアプローチを試してみましょう。
1分の会話で結果が決まることもあります。だからこそ、いきなり本題に入るのではなく、まずは雑談や状況確認から始めて、相手との距離を縮めることが大事なんです。
「施設のイベントなどでお手伝いできることはありますか?」
こういった会話を通じて、相手のニーズや考えを知ることもできます。
結局のところ、大切なのは「相手とつながること」。施設側が抱えている課題を理解し、うまく歩み寄ることで、新しいチャンスが生まれるかもしれません。
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